【初心者講座】株式投資をサッカーで置き換えて考えてみる【投資デビュー】

近年NISA制度やアベノミクスの報道で若い人から高齢の方までまず投資を始めてみようと思う方は非常に多いとおもいます。
実際、インターネットの普及から株式投資は非常に敷居が下がり、株によって一攫千金を手にした方も多くいるのではないでしょうか?
今までまったく興味のなかった人にも少しでも株式投資のいろはがなんたるかを理解してもらおうと思いながら今回の記事を書いています。

まず株式投資を始めるにあたって、大事なポイントは3つ

  • 株価に対して安く買って、高く売ることで利益を得るということ。
  • 市場には山ほど銘柄があり、その中で儲かりそうな企業銘柄を選ぶこと
  • ご自身の資金管理をしっかりすること

大事なことは簡単に書いてしまえばこの3つです

では株式投資をサッカーに例えて考えてみましょう

  • 銘柄=選手
  • 株価=選手の価値
  • 資金管理=チームマネージメント

例えば誰しもがしるメッシや、クリスティアーノ・ロナウド、ロッベンなどの一流選手を
あなたのクラブチームに移籍させようと思うとどうでしょうか?
当然、人気も高く、能力も高いために非常に大きな資金が必要となりますよね。
その代わり、その選手たちを獲得するとそれは安定した成績を出してくれることも想像できます。
本来、スター選手をたくさん抱えることができればチーム力はアップしますが莫大な資金が必要になります。
これは株式投資でも同じことが言えます。

どうしたら安く選手を買うことができるのか?

実はまだ注目されていない、活躍はしていないが今後成長の見込める選手を探すのが近道なのです。
かの名門インテルが長友選手を獲得した時、彼は世界的にはまだ無名の選手でした。
ですが、彼はその素質と努力から世界的にも名の通ったサイドバックへ成長し、数年後にインテルの中心選手にまで成り上がりました。
もちろん、若いうちから見込んでも成長に限界のある選手も多々いますが、その可能性に長期目線で投資したと言えます。

銘柄は山ほどあると書きましたが、ではどのような目線でそんな選手(銘柄)を探せばいいのでしょうか?

選手の能力は四季報・決算所から読みとく

上場企業には四季報にのせる業績や決算報告書などがあり、そちらの数字がまさに選手の能力・スペックとなります。
なぜこんなに基礎体力が高いのに、この選手は安く獲得できるのか?という目線で銘柄選びを行うことも楽しいかもしれません。

銘柄にもそれぞれのポジションがある

尚、サッカー選手にポジションがあるように、株銘柄にもセクターと言われる関連銘柄があります。
例えば、サービス関連、金融関連、バイオ関連、カジノ関連、インフラ関連・農業関連・建設関連などがサッカーのポジションと同じような役割を果たします。すべての選手をフォワードで集めてしまうよりは、中盤、ディフェンスと幅広く揃えたほうが安定する上、バランスもいいとおもいます。

コスト管理が重要。チームが破綻したら意味がない

サッカーチームを運営する際に、資金がオーバーしてしまったら意味はありません。
選手間の移籍金やコストを考えながら選手を獲得していきます。
株式投資もまったく同じです。資金管理ができていないと思わぬ地政学リスクによって損失が膨らみ、取り返しのつかないことになる場合もあります。

国内株、FX、先物取引すべてに共通して言えるのは資金管理が絶対的に大事だということです。
チャンスは何度もやってきます。そのチャンスを逃してしまうことは避けていくべきなのです。

これから投資を始めたいという方へのかぶりつきからのメッセージです。
ぜひ、あなたの投資ライフにも爆益を!

今後もかぶりつきは有益な情報を掲載していきますので、よろしくお願い致します。