【7日夜のメインイベント】米金利上昇はどうなる?FOMC議事要旨とADP雇用統計が間もなく

米金利上昇はどうなる?FOMC議事要旨とADP雇用統計

スクリーンショット 2015-01-07 17.42.32

ドル円は昨夜までのリスクオフが一部軽減されたものの、119円付近で値動きの乏しい様子見展開が続いている。
昨年末から米金利が弱含んで推移し、ドル円の上値を重くしている中、今夜7日(28:00)に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会議事要旨)と、ADP全米雇用報告に関心が寄せられている。
さらに10年債利回りは、ほぼ一方向に低下してきた経緯があるだけに、議事要旨でタカ派色の強いサプライズがあったり、ADP雇用報告が市場予想から上振れたりすれば「投げ売りが出やすい」との声が聞かれる。
これと逆の結果となれば、ここ数日の調整色がより一層強まる可能性も警戒される。

ADP雇用報告についての市場予想は22万6000人増との事です。

詳しい記事はこちら

【FX】今日の重要経済指標〔12月米・ADP民間雇用統計(前月比)〕22:15に発表


 

ところでFOMC 【 Federal Open Market Committee 】 連邦公開市場委員会って何?

米国において金融政策の最高意思決定機関。
日本における日銀金融政策決定会合に相当する機関である。日銀金融政策決定会合では月に1,2回開催されるが、基本的に6週間ごと火曜日、年に8回に開催され、米国の景気や経済情勢をふまえ予想・検討しながら、金融政策を決定する。この委員会は、FRB(連邦準備制度理事会)の理事7名と5名のニューヨーク連銀を含む地区連銀総裁で構成されており、議長はFRB議長が、副議長はNY連銀総裁が担当する。米地区連銀景況報告(ベージュブック)を中心に議論され、マネーサプライ(通貨供給量)の調整や金利・為替レート、FF金利(フェデラル・ファンド金利)や公定歩合など様々な項目について議論がなされる。話し合いの2日後に、FOMC議事録が公表されることになっているが、金利引き上げなどの重要事項も盛り込まれているため、経済状態を知る上で注目されるべき重要な資料となる。委員会での決定は、米国の経済や株式市場に大きく影響するだけではなく、米国市場と連動性の高い日本経済にも影響を及ぼすことがある。