【注目銘柄】2020年オリンピック都市計画、今仕込むべき関連銘柄一覧

2020年東京五輪に向け、日本の技術の粋が首都に投入

臨海エリアに、マリンスポーツを中心とした競技場が新設され、外国人観光客を迎えるための交通網も整備される。深さ40メートル以上の大深度地下を使ったトンネルや、二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料電池バスも採用し、「環境型の都市」に進化を遂げる計画だ。
「水辺でカヌーを楽しんだ後はバーベキューもできる。家族連れが末永く使えるような施設にしたい」東京都の舛添要一知事は臨海エリアに整備する五輪会場について、そう構想を語る。

7施設が新たに整備されることが決定

江東区を中心とした臨海地区には、水泳用の「アクアティクスセンター」(2万人収容)、バレーボール用の「有明アリーナ」(1万5千人収容)など7施設が新たに整備されることが決まった。
晴海周辺には約1万7千人収容の選手村も整備され、大会後は分譲・賃貸マンションに転用される。都心のオフィス街まで30~40分という好立地で、周辺の開発が進みそうだ。

東京発の水素社会の推進

1964年大会は、首都高や新幹線など多くの遺産を残した。舛添知事は「2020年に私が残すのは、『水素社会』だ」と意気込む。排ガスを出さない燃料電池車(FCV)の普及を加速。国の補助金に上乗せする独自政策で、同年までに都内に燃料を補給する水素ステーション35カ所を整備し、FCVが6千台走ることを目標に掲げる。交通網もさらに整備し、都では20年までに東京メトロなどが「虎ノ門ヒルズ」周辺につくる日比谷線の新駅と選手村、東京ビッグサイトをつなぐ「バス高速輸送システム」(BRT)の整備を計画。FCVバスを走らせ、環境にも配慮する。

さらに3月には首都高の大橋ジャンクション(JCT)-大井JCT間をトンネルでつなぐ中央環状品川線も開通する。大井トンネルとつながり、延長18キロに及ぶ「世界で2番目に長いトンネル」が誕生する予定だ。また、20年までには中央環状線、東京外かく環状道路、圏央道の3環状も9割が完成。外環道の大泉JCT-東名JCT間は、地下40メートル以上の大深度地下にトンネルを通すなど、用地買収が困難な地域ならではの技術が使われている。

狙いは外国人観光客

外国人旅行客の増加を見込み、JR東日本は羽田空港と東京、新宿、新木場の各駅を結ぶ「羽田空港アクセス線構想」を発表。五輪までには新木場駅行きの暫定開業を目指す。山手線の田町-品川間には30番目となる新駅も完成。隣接する約13ヘクタールの土地には、六本木ヒルズをしのぐ規模の国際的な交流拠点が誕生する。

 

気になるオリンピック関連銘柄をピックアップ

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<9202>ANA:国内外から多くの観戦客


 

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