株投資における銘柄選びで欠かせないのが出来高です
デイトレードは基本その名の通り、朝仕込んで、大引けまでには利益を確定させる手法です。持越しは基本せずにその日その日の戦いと言えます。出来高はその銘柄の人気度と書きましたが、出来高が多い銘柄は皆からの注目度が高い銘柄です。
出来高が高い銘柄は人気のある銘柄で何か好材料が出て、活況になり出来高も増加します。多くの人に売買されているという事ですので、短期的にも値が動きやすくデイトレード向きの銘柄が多いです。逆に出来高が低い銘柄の値動きはあまり期待できません。単純に出来高というのは株価上昇する場面でも下落の場面でも必ず変化します。難しく考えずに出来高に大きな変化がある場合は、その銘柄の注目度が高く、大きな値動きが期待できるといっていいでしょう。
これから短期急騰する銘柄選びに向いてる
人気のある銘柄は世の中に多々存在します。しかし、あなたが保有する際に高値では都合が悪いですよね?
投資で勝つ為に狙うべきはこれから急騰し、上昇する銘柄を安い株価で保有する事なのです。(当然ですが)
では場面別にみてみましょう
出来高が増加しやすい場面
上に株価がブレイクする場面
下に株価がブレイクする場面
上下株価が大きく動きやすい場面でもあるので皆が注目する場面では参加者も多くなり出来高が増加しやすくなります。
※この現象は大手の大企業よりも新興銘柄によく見られます
好材料が出たとき
悪材料がでたとき
何か材料が出た場合もそれが好材料でも悪材料でも売り買いが増加し出来高も増加します。
底値圏
天井圏
「そろそろ株価は底値だと思うので買ってみるか」「そろそろ株価は天井、高値だと思うので売ってみるか」
そんな人たちの売買が多くなると出来高は増加します
覚えておきたいポイント*出来高と株価の推移
覚えておくべき4つのポイント
- 出来高急増+株価上昇は信頼性が高く、今後さらに株価が上昇する可能性が高い
- 出来高減少+株価上昇は信頼性が低く、今後株価が下がる可能性がある
- 出来高減少+株価下落はリバウンド上昇の可能性がある
- 出来高急増+株価下落はまださらに下がる可能性が高い
出来高について知ることでこの後はどんな動きをするのかとある程度の予測が出来るわけです。
是非、ローソク足や出来高を確認しつつ、最適なトレードで利益を獲得していきましょう