トレーダーなら必ず覚えておきたいのがレンジブレイクアウトです。
レンジ相場で動きがない、結局方向感がつかめないなどいう言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
レンジブレイクとは
レンジブレイクアウトとは、レンジ相場を確認後、そのレンジを上に抜ければ買い、下に抜ければ売り、というごく単純な順張りの手法です。いたってシンプルなレンジブレイクアウトですが、為替相場ではとても有効とされています。方向感の定まらないレンジ相場では、じっと様子を見ているトレーダーが、レンジを抜けた瞬間にいっきに仕掛けてくるため、大きな値動きが生まれるのです。
レンジブレイクを狙うときは、だましに備えて、レンジをしっかり抜けてからポジションをもつことと、ロスカットを確実に設定しましょう。
レンジブレイク後は高値を狙っていく動きがほとんどですので、うまくいけば簡単に利益が出ます。それこそ、気持ちのいいくらい簡単です。
常に意識していれば仕掛けどころも明確ですので、初心者の方でもテクニカルなどが苦手な方でも比較的簡単に利益がでます。
注意すべき点
最後に注意すべき点ですが、一旦ブレイクしたと見せかけて、レートを戻し、ストップに引っ掛けて、また戻す。こんな力技を仕掛けてくる機関投資家連中もいます。わかりやすいポイントほど狙い撃ちされやすいのです。
もしも騙しの動きかもと思ったら早めに逃げる・利確するということを意識しましょう。