【株式】TPP関連銘柄一覧のPickUp&そしてTPPに関しての簡易的なまとめ

グアムでTPP交渉が予定

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加12カ国が今月15日から25日の日程で首席交渉官会合を米グアムで開くことが決まった。11日間と長めの日程を確保して事務レベルで詰めの協議を行い、その後に開く見通しの閣僚協議での妥結を目指す。

そもそもTTPって…なんだっけ?

TPP参加国(2015年現在)日本を含めた12カ国で交渉を進めている日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定。関税撤廃と貿易自由化のみならず、人、モノ、お金などの移動を自由にして、経済を活発化させようという協定。輸入品の関税撤廃に加えて、知的財産権(著作権の保護期間など)や金融などのサービス、一時入国の取り扱い、政府や企業との間で国際紛争が起きたときの解決方法などすべてにおいて影響を及ぼす。

関税撤廃と貿易自由化で儲かる産業、困る産業

安倍政権が発表したデートによると各国が輸入品にかけている「関税」がすべてなくなると、日本の国内総生産(GDP)が実質3・2兆円(0・66%)増えるという試算を発表。特にプラスになるのは、自動車などの輸出で2・6兆円になるそうです。逆に国内農林水産業の生産額は3兆円も減るという。国外からの安い商品の流入で、国内農業へは大きなダメージとなるのですね。

強く反対するのはもちろん農業関係者

TPPの参加によって、経済圏の拡大、自由化から経済は活発になり、景気は急速に回復し、失業率も改善されていくと政府は発表しています。しかし、報道にあるように毎回この交渉は難航しており、その巨大反対勢力の一つとしては農業関係者が挙げられます。なぜ農業関係者が市場は壊滅するとまでいい、反対するのか。現在、農協主導でコントロールしている多くの制度がTPP参加によって崩壊し、継続は厳しいものとなると予想されるからです。もちろん農家の方や、国内農林水産業の方々の主張は理解できます。しかし、逆に言えば関税撤廃による自由競争の中で、消費者目線でみれば、安いお米や安い食材が手に入るとも言われています。

TPP関連株で注目度が高い銘柄PickUp

農業・畜産・お米関連銘柄

株価1000円以下の銘柄を集めました

2286 林兼産業

4955 アグロ カネショウ

2700 木徳神糧

農薬関連銘柄

株価1000円以下の銘柄を集めました

4409 東邦化学工業

4367 広栄化学工業

4361 川口化学工業

4120 スガイ化学工業

4117 川崎化成工業

4113 田岡化学工業

牛肉など関連企業

2282 日本ハム

2284 伊藤ハム

2292 S FOODS

2294 柿安本店

2654 アスモ

2762 三光マーケティングフーズ

8043 スターゼン

TPPに日本が参加した際に言われているネガティブ系事柄まとめ

・外国人労働者が自由に入国(移民労働者完全自由化)
・医師・看護師・公認会計士等の資格が共通化される
・海外産の牛肉が多く流通するようになる
・遺伝子組み換え食品の表示義務が無くなる
・公共事業に多くの海外企業が参入してくるようになる
・農協の株式会社化
・特養老人ホーム廃止
・巨大多国籍企業が個人農家に対して訴訟を起こす
・司法制度がアメリカに準じたものに変更される
・著作権の非親告罪化
・知的所有権が巨大企業にのみ優遇される
・投資の完全自由化、不動産や農地や水源地買収の規制撤廃
・株価の低迷している日本企業が格安で外資に買収される
・病院経営に株式会社が参入するようになる
・薬価が高騰し国民の医療費負担増加
・国民皆保険制度が非関税障壁として改正または廃止される
・郵政事業の完全民営化