2016年は開始から大きなニュースがとにかく多い
株式相場に限らずに今年はとにかく大きなニュースが次から次へと出てくる印象。大物タレントや不倫騒動や、SMAPの解散騒動、芸能界は大殺界なのではなんて声も上がっています。もちろん経済界も大きな動きの流れの中にあります。黒田さんのマイナス金利発表は日本での大きな話題となって今も議論が続いています。政治の世界では甘利氏の辞任によって、今後のTPPの大筋の流れなどは大丈夫なのかと不安の声もあがり、混乱中と言わざるをえないでしょう。さらには昨日2月7日も北朝鮮のミサイル発射というアジア地域における大きな懸念材料事案が発生。あまり簡単には言いたくありませんが、とにかく地合いが最悪であり、一息つくことが難しいような市場心理にあるかと言えます。
2016年は初頭からとにかく売り先行の軟調相場
来週の相場展望的なもので、あくまでも素人の予想なのでその結果に大きな自信はありませんが、日曜日の深夜にぼんやり来週の事を考えていたので、ビールでも飲みながら書いていこうと思います。
日経平均株価16,819円
現在の日本経済に大きく影響をおよぼすドル円さん 116.875円
あらためてこうしてチャートを眺めていると、やはり相当の下げ展開が続いているなという印象が強いです。相場に下げの原因を求めるのは愚問なので、避けますがなかなか元気いっぱいに買いに迎えるような空気感はありません。
トレード手法的にリバウンド狙いを得意とする方や、大きく動いた後のレンジで利益をとるやり方が得意な方も多数いるかと思いますが、通常時に比べるとその狙いは非常にリスクが高い上に、ある程度の資金力がないとあっという間に致命的ダメージを負いかねない展開だったと言えます。売り圧力がとにかく強く、心理的にも
『これ、どこまで落ちていくんだ?』
『アベノミクスの崩壊だ。』
『まだまだ海外から悪材料が吹き出てくるぞ』
などなど、悪い方向に意識が向かうのでなかなか強気な仕込み、買いを行う元気がでないという現状であり、含み損を抱えて身動きがとれないという方もきっと沢山いるんじゃないでしょうか?
正直、そろそろ買いを始めようかなという所
こんな軟調なトレンドの中で、そろそろ今週くらいからは、春先に向けての上昇銘柄や、外貨トレードにしても資金を増やして戦っていこうかなというのが僕の感覚です。もちろんテクニカル的な部分も見ますが、それは実際に大きくトレードしている時や、利益確定時に考えることであり、このそろそろ行こうかなと思ったことはテクニカル的な目線からではありません。
下げるにも一定のエネルギーや資金が動いているわけであり、あまりにも一方的に下げ続けた1月を終え、2月も2週目に突入しています。そろそろ、売りトレンドにも一服感が出始めるはずですし、大口の売りの動きはもうある程度一巡したんじゃないかなと感じるからです。
買いで入っても判断ミスした場合は早めに損切りします
今週半ば辺りから積極的に動いていければいいなとか思ってる僕ですが、所詮素人考えですので、ある程度判断ミスしたと思ったら、いつも以上に早期損切りをとると思います。チキンな考えですが、傷を浅めに逃げるのはやっぱり重要です。大きな局面はまだまだ、選挙等を控えていることもあり、必ずやってくるので、今の段階でそんなに大きな勝負をかけるつもりではありません。今年に入ってからある程度、相場と距離感をとっていたので(たまたま偶然に)鈍ってもいないと思いますがトレード勘的なところも取り戻しに行こうかという気持ちもあります。また損切りも早めと書きましたが利益確定も足早にこなしていこうと思ってます。
まとめ
今週辺りから買いの目線復活で。
損切りはもちろん、利確も早め早めの行動に。
テクニカルを意識するのは実トレードに入ってから。